ピンクのチークで華やかな印象を〜チークの基本的な入れ方〜

ハリウッドセレブの様な透明感あるお肌に、華やかなサーモンピンクのチークを入れたメイクに対する憧れは誰しも一度は思った事があるのではないでしょうか?

白人さんは色素が薄く、自然とほっぺたが色づき白いお肌と相まって華やいだ印象を与えます。

日本人のお肌では自然にピンク色になる方は少なく、メイクの仕上げにピンクのチークを使ってあげる事で白人さんの様にお肌に透明感を与えたり、血色が良く健康的な印象を与えます。

ドーリーメイクですと強めのピンクチークを円を描くように入れることがありますが、ナチュラルに仕上げる場合は入れ過ぎに注意です!

日本人に特徴的な平坦な顔の作りに立体感を持たせる事で小顔効果も得られます。

ハイライト/ローライト(シェーディング)を上手く活用しながらチークを入れる事でさらにナチュラルな小顔を演出する事が出来ます。

ハイライトとローライトの入れ方は以前にご紹介しましたので以下の記事をご覧下さい。
ナチュラルで立体的な小顔メイク☆ハイライトとローライトカラーを使ってメリハリ美人!

ピンク系のチークの入れ方

ピンク系のチークの入れ方
1.長めのブラシにたっぷりとチークをとります。
毛先が丸く、柄が長めのブラシを使う事で力が入りすぎず、チークを乗せる量の調整に役立ちます。

2.表面に付いた余分な粉をティッシュの上で軽くはたくように落とします。

3.笑顔を作って頬骨の位置を確かめ、頬の一番高い場所からチークをふんわりと乗せていきます。
一気に乗せていかず繰り返して色を乗せていくイメージで行いましょう。

4.頬骨側から耳の穴の中央側に向かって、若干上向きに何度か往復させましょう。

5.頬にふんわりと赤みが乗ったら完成です。
チークの乗り過ぎを感じたら「ポイント③」を参考にしてみて下さい。

*ポイント①
ナチュラルに仕上げるためには一度で円を描くように入れてしまうのはNGです。
頬骨に沿って最初はなぞるように、徐々に楕円を描くように入れていきましょう。

*ポイント②
チークを足しすぎないようにしましょう。
手順の2番で多くとったチークをティッシュの上ではたきます。
1回の粉を付ける手順で薄さを感じるようであれば図の3~5のステップを粉を足さずに行ってみましょう!
何度もチークの粉をブラシにとってしまうと濃くなってしまいます。

*ポイント③
色が乗りすぎてしまったと感じたら白いフェイスパウダーを乗せ、ブラシで軽くなじませる事で色味を抑える事が出来ます。

チークを入れる場所

先ほどご紹介した図では「笑顔を作った時の頬の頂点」からチークを入れ始めるとご説明しました。

より具体的にチークの入れ始めをご説明します。

黒目から顎まで真下に線を引きます。
その上から1/3がチークの開始ポイントです。

そこから先ほどの手順の4番のように耳側に流すようにチークを入れていきます。

他の色のチーク活用シーン

ピンク系のチークは若さや甘さを演出する事が出来ます。

◆オレンジ系
明るく元気な印象を与えます。

◆レッド系
表情に暖かみを与えて情熱的な印象を与えます。

◆ベージュ系
知的で優しいイメージを与えます。

シーンや目的別、年齢などに応じてチークを使い分けてみましょう!

ベージュ系のチークの入れ方はシーンを選ばず使い勝手が非常に良いので、後日改めてご紹介いたします。

幼く見えてしまったり、顔が大きく見えてしまうチークの入れ方に注意しながらメイクを楽しみましょう♪


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